外壁塗装や屋根塗装・雨漏り診断なら東久留米市の住まいの塗替え専門店のコートレックスにお任せください。

株式会社コートレックス

お問い合わせ

メールでのお問い合わせ

電話 0120-174-162

東久留米市のおすすめ観光スポットといえば

image
「東久留米市で有名な観光スポットを教えて!」と言われて、ぱっと思いつかないという方もいらっしゃるかもしれません。確かに東京を観光するといえばたとえば池袋や渋谷であるとか、浅草、スカイツリーなど23区内のスポットを思い浮かべることが多いでしょう。しかしながら、23区外である東京の市町村にもそれぞれに独自の観光スポットがあります。この記事ではそんな東京都内でも、東久留米市に焦点を当ててご紹介します。東久留米市の知られざる魅力に気づいていただき、東京都を観光する際にはぜひ、立ち寄る観光スポットの1つの選択肢に加えてみてくださいね。

 

富士見テラス


富士見テラスは、東久留米駅西口に併設されている屋外テラスです。ここからは駅の近くに林立している建物群の隙間から富士山を望むことができます。東久留米駅自体が「関東の駅百選」という、特徴的な駅として選定されている鉄道駅なのですが、その中でもこの富士見テラスは、平成17年10月に国土交通省関東地方整備局が主催する「関東の富士見百景」に選定されています。この「関東の富士見百景」は、景色の美しさだけではなく、景観を阻害する電線や看板の有無、快適に見ることができる環境であるかどうかなども併せて総合的に判断されるものです。ちなみに、同じく「関東の富士見百景」に選定されている東京都のスポットとしては都立浅間山公園からの富士や多摩川緑地、東京富士見坂として目黒駅・青葉台・大岡山・田園調布地区周辺が選定されています。

この富士見テラスから見える富士山は絶景との評判が高く、また構図としても、西に真っ直ぐに伸びる「まろにえ富士見通り」の道路の先に富士山が見えるという美しい構図になっています。

富士見テラスの魅力は、単に富士山がよく見える、美しく見ることができるということに留まりません。富士見テラスでは、「ダイヤモンド富士」と呼ばれる現象が観測できることも特徴のひとつです。

「ダイヤモンド富士とは、富士山の山頂部分と太陽とが重なって見える現象のことを指します。ダイヤモンド富士は、太陽が昇る際に見えるものと、沈む際に見えるものがありますが、この富士見テラスから見えるダイヤモンド富士は沈む際に見えるダイヤモンド富士です。この地点でのダイヤモンド富士は毎年12月のクリスマス時期です。こうした気象現象については天候がよくないと見えないということが問題ですが、富士見テラスの場合には、ダイヤモンド富士が見られる期間がおよそ1週間と長いため、天候の良い日を選んで見に行くことができるのも魅力です。

どこでも見ることができるわけではない現象であるからこそ、東久留米市で見ることができるのは貴重だと言うことができます。

東久留米市の代表的な観光スポット・名所のひとつです。

 

落合川と南沢湧水群・黒目川天神社


落合川と南沢湧水群は、環境省によって平成20年に「平成の名水百選」に選定された場所です。この「平成の名水百選」は、東京都内で唯一この落合川と南沢湧水群が選定されています。

また、合わせて黒目川天神社は平成15年に東京都環境局から「東京の名湧水57選」に選定された湧水源です。この2つはいずれも清浄な湧水があることで共通しています。

黒目川と落合川は、水質の改善が報告されています。落合川にホタルを呼び戻そうという市民の活動によって、川の清掃や水の浄化が行われており、2010年には「湧水保全フォーラム」が東久留米市で開催されたことも、このような事情によるものです。

訪れた観光客は、都内でありながらまるで山登りをしたように、自然を感じられる雰囲気と静寂な環境に高い評価を与えています。

落合川や黒目川はジョギングやウォーキングのコースとしても最適で、夏場は涼しいことからジョギングやウォーキングのほか子どもたちは川で水遊びなどもできるスポットとなっています。生き物も、ホタルだけでなくザリガニや野鳥などもいるため、こうした生き物を観測する人々も訪れています。

また、アニメファンの方には、「河童のクゥと夏休み」というアニメーション映画の舞台となったことでも知られており、アニメーションの中で描かれた雰囲気を感じることもできます。

都内で日々忙しい生活を送っている方々にとっても、癒やしとパワーをくれるスポットとして観光のために訪れるというのもよい選択肢でしょう。

 

宝塔山多聞寺


宝塔山多聞寺は、東久留米市本町にある、真言宗の寺院です。この宝塔山多聞寺は石神井公園の三宝寺の末寺です。創建されたのは1256年とされており、現在のコンクリート造の姿になったのは1975年の建て替えによってです。

多聞寺内は本堂、薬師堂、山門とがあり、薬師堂には薬師如来、地蔵菩薩、弁財天などが保存されていました。現在の山門は、1852年に債権されたもので、東久留米市の指定文化財となっています。また、多聞寺開発から三代までの住職の板碑である「多聞寺三代住職逆修供養板碑」は、1981年に東久留米市の有形文化財に指定されています。

比較的新しい建造物が多い東京都ですが、そんな中歴史のある多聞寺の建造物は、訪れた方にノスタルジックな雰囲気と静寂を感じさせるスポットとなっています。

多聞寺は、散策コースとして人気の高い落合川・南沢湧水群に近いことから、東久留米市内の散策の際には、散策コースに加えて回るという方も多くいます。

また、東久留米駅西口からも徒歩でおよそ12分と充分に徒歩圏内であるため、多聞寺・落合川・湧水群・富士見テラスと一挙に観光スポットを見て回ることもできるでしょう。東久留米市の観光を考えるうえで、ぜひルートに加えてみてくださいね。

 

まとめ


今回は、東京都心・23区から少し離れた東久留米市の観光スポットについて解説しました。東久留米市には名所・散策スポットがあるほか、富士山を見ることができる富士見テラスなどのスポットもあります。これまであまり東久留米市での観光をしたことがないという方は、ぜひこの記事を参考にして、観光ルートを策定してみてくださいね。