施行日記　2024/04/10　足場の設営、高圧洗浄、付帯部の下塗り、屋根の下地処理

お疲れ様です。

今回は西東京市のお客様先で、

足場の設営を行い、高圧洗浄、付帯部の下塗りと屋根の下地処理を行いました。

 

足場の設営を行った後は高圧洗浄を行いました。

屋根や外壁、付帯部にこびりついた汚れやコケを高い圧をかけた水で洗い流します。



屋根の表面には汚れとコケが蓄積した層ができていました。

樋の中も一緒にきれいにします。



高圧洗浄をした場所はコケや汚れが落ちて色が違います。



外壁にこびりついた汚れもしっかり落とします。



バルコニーの床にも汚れが特にたまりやすい場所です。



 

翌日は天気も回復して塗装の工程に進みます。

鉄部には錆止め塗料を使って下塗りを行います。



今回は付帯部も２色に分けるので、白系統の塗装を行う場所は白い錆止め塗料を使用しました。



屋根の下地処理として棟板金のジョイント部分には新しくビスを打ち込みます。



元々釘で止められていますが、経年によって少しづつ抜けてきてしまいます。



台風など強風で吹き飛んでしまわないように、新しくビス打ちをしてから塗装を行います。



ビス打ちをして際、締まることで釘が出てきたり、もともと出てきてしまっていた釘は

叩いてもとに戻しておきます。



ジョイント部分にはテープを貼り、シーリングを行って雨仕舞をします。



しっかりとシーリングがつくようにプライマーを塗っています。



少し多めにシーリングを打ち、ヘラで整えながらきれいに均します。



ビス打ちをした場所にもシーリングで雨仕舞です。



スレート材は本来少しだけ板同士に隙間があります。

塗装時にその隙間を埋めてしまわないように縁切り材を差し込みます。



縁切り材を差し込むことで塗装をしても板同士がくっつかず、万が一裏に水が回っても

隙間から排出されます。



 

お疲れさまでした。