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施行日記 2024/07/04 付帯部の下塗り、中塗り、屋根の下地処理、下塗り、中塗り、養生

お疲れ様です。

今回は東久留米市のお客様先にお伺いし、

付帯部は下塗りから中塗り、屋根は下地処理から中塗りまでの工程を

進めさせていただきました。

 

付帯部は2回塗りと3回塗りがあり、雨樋などが2回塗りでの施工です。

木部や鉄部は下塗りを行いますが、今回は鉄部に錆止め塗料を使って下塗りを行います。

 

鉄部は空気中の水分や雨などで劣化し、錆が発生します。

それを防ぐために錆止め塗料を塗り、直接金属部分が触れないようにします。



 

屋根にも棟板金や谷があるのでここは下塗りをしておきます。



下塗りが終ったら中塗りですが、今回は3色に塗装します。

横樋は屋根と同じ色での塗装を、縦樋は白に、その他の付帯部は茶色に塗替えを行いました。



 

屋根は前述の錆止めを塗装する前に棟板金のつなぎ目に新しくビス打ちをしています。



棟板金は中に木が設置されていて、釘で固定をされています。

経年によって徐々に釘が抜けてきてしまうので、新しくビス打ちをしてしっかりと固定をします。



ビス打ちをすると緩んでいた釘が出てくるので、叩いて戻しておきます。



 

ビス打ちをし終わったら錆止めを塗り、乾いたらつなぎ目にシーリングを充填し、

雨仕舞をします。



 

スレート材に縁切り部材を挿入し、塗装をしてもくっつかないようにします。



 

ここまでの下地処理が終わったら下塗りを行います。



専用のシーラーで真っ白になるように下塗りです。



屋根には天窓があったので、こちらは汚れないように養生をしてあります。



 

下塗りの次は中塗りの工程です。

今回はアステックペイントのスーパーシャネツサーモという塗料を使用しています。



色はカーボングレーという黒に近いグレーです。





途中まで中塗りが終わりました。



 

少し残った時間で養生ができる場所は進めて置き、今回はここまでです。

お疲れさまでした。