武蔵野市時代に学んだ雨漏り工事業者の選び方

皆さんは「雨漏り」を体験したことがありますでしょうか。話はたまに聞くけど、まさか自分には、、」と思う方が大多数だと思います。統計的にみると雨漏りの発生率は決して少なくなく、「雨漏りをしない住宅は無い」といってくらい、ほとんどの人が人生で１回は経験をすることになります。今後雨漏りを経験するかもしれないという方も合わせると、実際にその経験人数はほとんど１００％にものぼると言われています。皆さんが思っている以上に住宅は劣化しやすく、雨は住宅の屋根や外壁をはじめ建物のあらゆる隙間から侵入してくるものなのです。

雨漏りはなぜ起きるのか？

 

それでは、雨漏りはなぜ起きるのでしょうか。ここではその原因を説明していきたいと思います。雨漏りは、次の5つの原因によって起きることがほとんどです。まずは、どのような原因があるのかを知っておきましょう。１番目にあげられる原因は、「屋根の壊れた部分からの雨漏り」です。いくら技術が発達したといっても、度重なる雨風を受けた屋根の劣化はとても大きく、「屋根スレートのヒビ」、「漆喰の崩れ」、「瓦のずれ」などから雨漏りが発生するケースはいまだに多いのが事実です。2番目にあげられる原因として、「ベランダのヒビからの雨漏り」があります。屋根同様に雨風にさらされる上に、人の出入りも多いので、防水塗膜が剥がれやすく、ヒビなどのダメージを屋根や外壁よりも受けやすいです。さらに、ベランダの排水口が詰まっていると雨水が流れていかず、そこから溢れでた水が小さなヒビなどから建物の中に侵入してくる場合もあるのです。次にあげられる原因として、「サッシ枠と防水シートの隙間からの雨漏り」があります。外壁の水が浸入する個所としてかなり多いのが、このタイプの雨漏りとなります。通常、雨水は外壁の表面を流れおちますが、年月の経過によって生じたひび割れや縮んだシーリングのわずかな隙間から雨水が浸入してくる場合があります。その場合の応急措置として防水シートが張られることが多いですが、施工不良や年月の経過によってサッシ枠と防水シートの間に隙間ができてしまい、そこから雨水が浸入してくるのです。次に「給排水管からの雨漏り」があります。こちらはよく見落とされがちなのですが、給排水管もサッシ枠と同じように外壁と防水シートを貫通して設置されるので、そこに隙間が出来てしまうと、雨が浸入する原因となってしまうのです。最後にあげられる原因として「天窓からの雨漏り」があります。昔に比べると天窓もかなり進化をしており、雨漏りがしにくいように開発されてきてはいますが、それでも通常の窓同様に雨漏りする可能性は十分に秘めています。年月の経過や、雨風によりコーキングが劣化してひび割れてきたり、縮んでくることで雨が侵入してきやすくなるのです。

 

実際に雨漏りをした際の対処とは

 

それでは、実際に雨漏りが起きてしまった場合、どういった対処が必要となるのでしょうか。応急処置としてよく行わるのが、屋根にブルーシートを敷いたり、室内にバケツをおいて侵入してくる雨水を防ぐというやり方があります。しかしこれらはあくまで「応急処置」であり、根本的な原因の解決にはつながりません。実際に雨漏りが発生してしまった場合、これらの応急処置で被害を食い止めた上で、いかに早く業者に依頼して直してもらうかが重要になってきます。ここでは私の実際の経験を踏まえ、業者選びの際のポイントを説明していきたいと思います。私はかつて東京都武蔵野市の住宅街で暮らしていた経験があります。その住宅の築年数が古かったこともあり、私はそこで雨漏りを経験しました。急いで数社の雨漏り業者に問い合わせ、また近隣の住民に相談するなどして、優良業者にめぐり合うことで事なきを得ました。そこで私が大事にしたポイントは、「ちゃんとした知識を持っているか」です。業者に任せきりにするのではなく、「どのような調査を行なうのか」、「雨漏りの原因はどこなのか」、「原因に対してどのような工事を行なうのか」をきちんと説明してくれる業者を調べ選定するようにしましょう。専門知識を持った、腕のいい業者であれば、きちんとわかりやすく説明をしてくれます。場合によっては、「突風が起きた後に雨漏りが発生したのだが、原因は何が挙げられるのか」や「築がまだ古くないのにも関わらず雨漏りが起きてしまった」などと、気になった業者に実際に質問をしてみるとよいでしょう。火災保険に加入しているかどうかを尋ねてきたり、住宅瑕疵担保責任保険の説明をして、莫大な費用をかけずに工事ができることなどを私立ちに寄り添ってアドバイスしてくれた業者は専門知識があると言えるので安心しましょう。またその他にも、雨漏り修理の実績がどのくらいあるのか、雨漏りの原因特定のプロの証でもある「雨漏り診断士」の資格を持っているかどうかなど、細かくチェックをしましょう。質問を投げかけても「大丈夫です！私たちにおまかせください！」と具体的なことを言ってくれなかったり、「いまなら割引しますよ！」や「今のうちに工事しておかないと後に手遅れになります」など契約を急かすような業者の場合は、依頼を検討するようにしましょう。必ず「どうして安く工事ができるのか」や「なぜ今やらないと手遅れになるのか」、また「実際に放置すると何がどうなるのか」など具体的な答えをもらえるようにしましょう。もしくは、他の業者で優良そうな業者数社にも相談をし、比較をしてみるのもいいと思います。また、私が大事にしていたポイントとして、地域密着の業者であるかどうかも重要だと思います。地域密着型の業者は事務所や店舗が近いため、対応が他と比べて段違いで早いです。また、地域密着型の業者は、地域の方々の評判や信頼が経営をする上でもっとも大事になってくるので、修理後も何かあったらすぐにかけつけてくれる業者も多いです。

 

まとめ

 

最後に、私が武蔵野市近辺でいつもお願いをしていた会社をご紹介したいと思います。私が雨漏りのことでよく相談していた会社は「コートレックス」という業者です。この業者は東久留米市に本社をおく業者なのですが、雨漏りに関する相談にいつでも気軽に乗ってもらえ、また優良雨漏り業者が集まった日本で最大級の団体である「雨漏り110番」にも加盟しています。また調査から工事までの工程を細かく提示してくれることで、安心して修理の依頼を行うことができました。武蔵野市周辺で雨漏りが気になった方は是非相談だけでもしてみてはいかがでしょうか。それ以外の地域でも、インターネットや口コミ調査、また実際に問い合わせを行い、優良業者を今のうちから選定しておくのも良いかもしれません。