2018.8.7
ガイナの評判がすごい
ガイナをご存知でしょうか？一般の方で知っている人は多くないかもしれませんが、建築業界に携わっている人、さらには塗装業者の職人ともなれば知らない人はいないでしょう。そうです、今もっとも話題の断熱塗料がガイナなのです。
一般の方であっても、ご自宅の外壁を塗りなおしたいなあ、などと考えている人であれば、ネットであれこれと調べることがあるかと思います。そうすれば必ずガイナという文字を見ることになるはずです。一度や二度ではなく何度もです。また外壁塗装のいろはがわかってくると、その世界が想像以上に奥深いということに気づかされます。
塗装専門業者がたくさんありますよね？
たとえば、みなさんがお住まいの地域には想像以上の塗装専門業者があってその数に驚くかもしれません。外壁塗装ってこんなに需要があったのかあ、他の人たちは当たり前のように外壁塗装をやるものなのかなあ、などと。それまで外壁塗装とは無縁で身近に経験者がいなかった人であれば最初は衝撃を受けるかもしれませんね。
あるいはさらに細かいことをネットで調べれば、塗料の奥深さにも出合ってしまうはずです。アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素などなど、塗料だけでもいろんな種類があるということを知り、それらの塗料それぞれにメリットとデメリットがあるらしいということがわかってしまいます。
「自宅の外壁を塗りなおしたいなあ」という最初のやんわりとした動機は美観上からくるものだったかもしれません。というより外壁塗装に興味をもつ人は「見た目をなんとかしたい」と美観の問題をきっかけにしている人がほとんどです。
ついこないだまで新築の気分で暮らしていたのに、ふとした時に冷静になって白い外壁を見回してみたところ、愕然とするという人は案外多いようですよ。新築気分からあっという間に１０年も経過していたというショックと、白いはずの壁がホコリや排気ガスの影響で灰色になっているというショック、ダブルパンチを受けた人が「家の見た目をなんとかしたい」と思い立ってネットであれこれとリサーチを始めるみたいです。
こうして外壁塗装について調べているうちに、塗料の奥深さに出合ってしまうということです。最初は見た目がきれいに仕上がればいいとばかり思っていたので、塗料といえばアクリル塗料のようなものをイメージしていました。しかしどうも評判が良くない、ということに気づいてしまいます。
アクリル塗料はほかの塗料と比べて費用も控えめでカラーバリエーションも豊富。けれども耐久性はかなり低い。こういう評判を知ってしまうと、頭がフル回転しますよね。耐久性が低いのであれば、数年後そのまた数年後…とトータルの費用は他の塗料よりも大きくなってしまって逆にコストパフォーマンスは悪いんじゃないか、など想定できるあらゆるシチュエーションを考えてしまいます。
そうこうしているうちに、これまでもずっと情報の断片として視界に入っていた「断熱」や「遮熱」などなど、塗料のもつ、美観とは別の効果が気になり始めます。
なるほどフッ素塗料は一回の費用こそかさむけれど断熱効果や遮熱効果が期待できる、さらには防音効果まで向上するのかあ…という具合に。一年を通して冷暖房機器を使用する頻度を考えると光熱費はバカになりませんから、長い目で見れば家計にも確実にやさしい。しかも省エネで生活できれば昨今話題の地球温暖化問題にも少し貢献できているようで気分もいい。さらにはアクリル塗料と比較すると耐久年数もがぜん長いときた。
アクリル塗料とフッ素塗料
一回にかかる費用をのぞけば他のすべてにおいてアクリル塗料よりフッ素塗料のほうが上回っていると思えてくるわけです。さらに決め手としては何度も言っているように長い目で見た時です。将来的にあと何度か塗りなおすことを考慮に入れると、問題となっていた費用の面においても総合的にはフッ素塗料のほうが安いのではないか、という結論に至る人が多いのです。長い目で見ると「よりいい塗料」を選んだ方が確実に満足度は高まるはずです。
さて、「よりいい塗料」。お待たせしました、その「よりいい塗料」こそガイナなのです。ではガイナの何がいいとされるのか。ガイナの評判をあれこれと紹介する前に、まずはもっともわかりやすく信憑性のある事実から紹介いたします。
ガイナという塗料の凄さ
ガイナは平成２９年度の省エネ大賞（審査委員会特別賞）を受賞しています。ガイナは省エネ効果のある塗料である、と国がお墨付きを与えているのです。これはすごいことです。たかが塗料と思ったら大間違いです。もちろん科学的な裏付けがあってこその受賞です。
ほかにも同じくらいにすごい事実があります。ＪＡＸＡをご存知でしょうか。ＪＡＸＡとは国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構の略称で、簡単にいえば日本の宇宙開発や宇宙研究を担っている機関なわけです。まさに最先端の科学技術が集まっている場所です。
ガイナとこのＪＡＸＡがどのように関係しているのかといえば、大いに関係しているわけなのです。ロケットを打ち上げる際には機体にダメージを与えないように、これまた様々な最先端技術が使われるわけですが、その塗料を応用したものがつまるところガイアなのです。
その証拠として「ＪＡＸＡ ＣＯＳＭＯＤＥ」というブランドロゴマークがあります。これはＪＡＸＡの技術を一般消費者向けの商品やサービスに応用したものに与えられるブランドです。つまりＪＡＸＡお墨付きというわけです。なんとこのブランドの第一号商品がガイナなのです。
省エネ大賞とＪＡＸＡというこれら巨大な二つのお墨付きの前にはほかの事実がちっぽけに感じてしまうかもしれませんが、ほかには船舶の甲板であったり国の重要文化財であったりと、ここぞという場面でガイナの断熱塗料は使用されています。私たちの住宅を塗装するときに用いるほかのどの塗料と比べても群を抜いてガイアが優れているということは誰の目にも明らかなのです。
ところが、みなさんが外壁塗装についてリサーチを始めたのち、ガイナに行き着いて、ガイナについて調べ始めると、「アレ？」という事態に出くわします。なぜかというと、ガイナの評判が低い記事ばかりが目立つからです。数々のお墨付きがある最強の塗料ガイアなはずなのにこの評判はどうしたものかと戸惑ってしまうのです。
言ってしまえば理由は簡単です。わかりやすい例を出すとグルメサイトがいいかもしれません。みなさんも一度は利用したことがあるはずです。おいしいと評判の店に行ってみようと思いいざネットで調べてみると、思いのほか消極的な意見ばかりが目についてしまうことがあります。
消極的な意見にはいくつかの理由がありますが、大きい理由は以下の二つでしょう。まずは期待値が高すぎると人は粗探しをしてしまうということ。二つ目は、接客応対など料理の味とは別の部分が評判に含まれることです。
グルメサイトとガイナを考える
これらグルメサイトでおこりがちな現象をガイナの評判に当てはめてみます。まず一つ目では、ガイナへの期待値が高すぎるので冷暖房の省エネ効果が大きくないとすぐに批判の対象になってしまいます。いっても塗料であって劇的な変化があるわけはないのですが、粗探しの結果、厳しい意見が飛び交うのです。
そして二つ目。ガイナという最高の素材を実際に現場で施工するのは各職人ということになります。なのでたとえば職人の対応が悪いとガイナも悪いとされてしまうケースがあります。ガイナの評判まで悪くなってしまうのです。みなさんにはガイナはガイナと理解してもらった上で、いい職人のいる業者を選定していただけたらと思います。
ネットにはいろいろな評判が飛び交っていますが、みなさんにとって満足のできる外壁塗装をぜひとも実現してください。