施行日記　2024/02/03　屋根カバー工法

お疲れ様です。

今週は東久留米市のお客様先で、

・屋根のカバー工法

の施工を行わせていただきました。

 

屋根のカバー工法は、塗装ができない素材の屋根や、劣化が激しく塗装することが推奨できない

屋根の場合に行う工事です。

現在の屋根の上に新しく防水シートを貼り、金属製の屋根をかぶせていく工法を言います。

 

既存の屋根材の中で棟板金部分は中にある貫板も取り外します。



外した部分にも新しいルーフィング材を貼り付けます。

これが防水の役割を持った素材です。



ルーフィングは張り付くものではないので釘で躯体部分に打ち込んで固定をします。



前面をルーフィングで覆ったら下から順番に金属製の新しい屋根を組み込んでいきます。



これも一枚一枚ビスで打ち込んで落ちないようにしています。



前面に新しい屋根材を葺き終えました・

最後は棟板金の取り付けです。

樹脂製の新しい貫板、換気用の棟板金を取り付け、最後に板金を取り付けます。



外壁との取り合い部分はシーリングで浸水防止処置も行っています。



 

屋根の素材や状態によっては塗装ではなくカバー工法をご提案させて頂くことがあります。

塗装に比べ費用面は高くなってしまいますが、耐久性は圧倒的にあります。

ご不明な点はお気軽にご相談ください。

 

お疲れさまでした。