2018.9.15
超低汚染リファインとは
私は散歩が趣味なので土日の明るい時間帯には気の向くままに近所をふらふらっと歩いています。健康維持のために、というそれらしい理由もありますが、なにより色々な発見があって楽しいからです。
「あっ、桜が散ったから来週にはつつじが咲くだろうな」と思って楽しみにしていると本当につつじの花が咲いています。つつじの開花は私にとって初夏の合図ですので、夏が好きな私にとってはうれしい報せなのです。四季の移ろいを肌で感じられるというのは散歩の醍醐味、楽しい理由の一つですね。
発見はほかにもあります。中でもご近所さんのお家は発見の宝庫であるとともにとても勉強になります。「あっ、新車買ったんだ」という発見もあれば、「あっ、この家もグリーンカーテンでゴーヤーを育て始めたんだ」というものまであるわけです。
少し前の話になりますが、日頃から特に仲良くさせてもらっているご近所さんのお家が何やら騒がしい様子でした。見るからに職人という佇まいの男たちによって、そのお家を取り囲むように足場が組まれ始めたのです。
興味津々に私がのぞき込んでいると、私に気づいたご近所さんが中から出てきていつもより高い調子の声で色々と話してくれました。事情を聞いてわかったのは、今から外壁塗装に取り掛かるということ。そして今回初めて使う塗料が非常に画期的だということでした。
「超低汚染リファインとはね」という言葉を何度も使うので、家のリフォームなど一度もしたことのない私でも超低汚染リファインという言葉をはっきりと記憶してしまいましたね。
そのあとに他のところをふらふらっと歩いてから、我が家に帰ってきたときの衝撃は今でも鮮明に覚えています。これまで何百何千と目にしてきた我が家を前にして、急に恥ずかしい気持ちになったのです。
築20年なのでボロ家とは言わないものの、白くてツヤツヤだったはずの外壁は今やどこにもありませんでした。くすんだ灰色といっていいほどで見た目からしてガサガサでした。ところどころに雨すじも目立ちます。「キレイにしたい…」強くその時思ったのです。
まさにパラダイムシフトといえます。家は建てたら終わり、というこれまでの私の常識が一気に覆ったのですから。家は定期的にメンテナンスしなければなりません。メンテナンスなしに美観を保つことはできないのです。
確信！超低汚染リファインの力
あの日の衝撃があってから、暇さえあれば外壁塗装について調べるようになりました。そして確信しているのは、超低汚染リファインとは、すごい！ということです。ご近所さんが熱弁したくなる理由が今ではわかります。
外壁塗装用の塗料は多種多様です。たとえばアクリルがあります。一般的にいえば、外壁塗装はしたいけれどお金はかけられない、このような事情のある人には向いているかもしれません。しかし耐久年数は最も短いので、長期的にみれば重視していた費用面でも他よりかさんでしまうかもしれません。
次にシリコンです。こちらは費用対効果のバランスがいいのでとても人気があります。一般的な耐久年数は10～15年です。
まだあります。高い質を誇るフッ素の塗料も人気です。耐久年数は15～20年なので、一回の費用はアクリルやシリコンより上回りますが、生涯を通して考えればアリな選択かと思います。
上記はあくまでも一般論でして、メーカー各社は日々研究開発に励んでいますので、外壁塗装の塗料は常に進化しています。断熱や遮熱に特化した塗料もあれば、防水や防音効果の高い塗料も生まれているのです。
ですから、多種多様な塗料の中から何を重視するかは私たちが我が家に何を望んでいるかにかかっています。その意味で超低汚染リファインとは我が家にとって最適な塗料なのではないか、という結論に至ったのです。
私が最も重視するのは美観です。なのでアステックペイント社の超低汚染リファインシリーズがベストです。名前からもわかるように、外観の汚れを低く保つことに特化してこのシリーズは生まれました。
汚れを防ぐためのポイントは二つあって、一つはそもそもの汚れを付きにくくすることです。これは塗膜表面の密度が非常に高いために汚染物質が付着しにくくなるというメカニズムです。
もう一つは、セルフクリーニングです。たとえ汚染物質が付着しても、雨水がキレイに洗い流してくれるので汚れが残らないのです。親水性に富んだ塗膜を実現するには高い技術力を要しますのでアステックペイント社の技術の賜物です。
見た目がキレイになるのであればこれらの要素だけで私は満足なのですが、超低汚染リファインとは非の打ちどころがありません。さらなる効果として、紫外線からのダメージを防ぐ高耐候性を有している上に、遮熱性も高いというのです。しかも超低汚染リファインシリーズのうち、Siシリーズの耐用年数は約15～18年、MFシリーズではなんと約20～24年だといいます。超低汚染リファインとは、やはりすごすぎます…。
超低汚染リファインを塗装する日が待ち遠しくてなりません。塗装が完了したあとの唯一の懸念は、散歩が終わったのに我が家の外観に見惚れてしまいなかなか家に帰れないかもしれないことですね。