施工日記　2025/12/24　付帯部の上塗り、雨戸戸袋の吹き付け塗装、バルコニー床のトップコート塗装

お疲れ様です。

今回は小平市のお客様先にお伺いをさせて頂きました。

外壁と屋根の上塗りが終わり、付帯部の塗装から始めます。

 

付帯部の上塗りです。

外壁の塗装が完了しているので、塗料がつかないように注意して塗装します。



一度きりの塗装ではなく、重ね塗りすることでより強固な塗膜ができます。



狭い場所も注意しながらしっかり塗装します。



 

雨戸と戸袋はローラーや刷毛で塗装することもできますが、

コートレックスは吹き付け塗装にしています。

理由は刷毛目やローラーの跡が残らないので、よりきれいな仕上がりになるからです。



希釈した塗料をカップガンの中に入れて空気の力で霧状にして塗装します。



均等に塗料を吹き付ける必要があり、多すぎると後だれを起こすため

適切な量を吹き付ける必要があります。



塗装が終っているところはつやつやになっています。



1回目の塗装が終ったら感想をまち、2回目の塗装に移ります。



この作業も2回吹き付けることでよりしっかりとした塗膜を作るために行います。



終わったら養生を剥がして完了です。

 

最終日はバルコニー床の塗装と最後の確認を行いました。



多くの場合、バルコニーの床はFRP防水を施工されています。

ガラス繊維と樹脂を組み合わせて作られる軽量で耐水性に優れた防水工法です。

防水層は紫外線に弱いため、保護するためのトップコートを塗装しています。



トップコートは紫外線での劣化や、摩耗があるため塗替えが必要です。

今回はトップコートを塗装する工程です。



最初はプライマーを塗って下塗りです。

プライマーを塗ると濡れ色になり、濃いグレーになっていきます。



室外機も台に乗せて隠れているところも塗装します。





プライマーが塗り終わったら乾燥するまで少し待ちます。

 



プライマーの乾燥を確認してトップコートを塗っていきます。



劣化してしまっていた部分がきれいなグレーに変わっていきます。



このトップコートが防水層を紫外線から守る役割があるので、とても重要な作業になっています。



 

全体の塗装工程が終ったあとは最終確認を行い、

足場の解体に備えます。

今回もお疲れ様でした。