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施工日記 2021/06/11

お疲れ様です。

今日は杉並区のお客様先で、

・屋根の下地処理

・屋根の下塗り

・シーリングの撤去打替え

をさせて頂きました。

 

・屋根の下地処理

屋根の塗装をする前に、棟板金のビス打ち、

鉄部の下塗り、棟板金のシーリングを行います。

棟板金には新しくビスを打ってしっかりと固定をします。



ビスを打つと既存の釘が浮いてくるので叩いて戻します。



経年によって飛び出している釘もあるのでこちらも漏れなく叩いて戻しておきます。



ビス打ちが終わったら鉄部に錆止め塗料を下塗りしていきます。

初めに研磨して目荒らしをしておきます。



今回は白い錆止め塗料で下塗りです。



谷も錆止めをしっかりと塗っておきます。



鼻桁も同様です。



鉄部の下塗りが乾燥したらテープを貼ってシーリングをしていきます。

先にプライマーを塗りましょう。



その後シーリングを打って、きれいにならして下地処理が終わりました。



 

・屋根の下塗り

下地処理が終わったので、いよいよ屋根に下塗りをしていきます。

こちらには屋根用のシーラーを使用して白く塗装していきます。



縦横に塗料を配ってきんとうにならします。

  

下塗りをしたところとそうでないところがはっきりとわかります。



夕日が当たってキラキラ光っています。



無事下塗りが終わりました。

 

 

・シーリングの撤去打替え

外壁にある縦と横の目地に打たれたシーリングは撤去し、新たにシーリング材を充填してきます。

サッシ廻りなどは、現在のシーリングの上に増し打ちをしていきます。

昨日のうちにテープをほとんど貼っているので、撤去から進めていきます。

壁を傷つけないようにカッターを差し込んで、壁ときり話していきます。



プライヤーなどで、引っ張りだすとそのまま外すことが出来ました。

     

これだけの量のシーリングを撤去することが出来ました。



プライマーを先に塗っていきます。

サッシ廻りなどは増し打ちなので、撤去をしていません。

 

一番奥の水色の部分にはプライマーがつかないように、横側だけにプライマーを塗っていきます。

 

プライマーを塗り終わったらシーリングを打っていきます。

専用のシーリングガンでシーリングを打ったら余分な分を刈り取るようにならしていきます。



力を入れすぎると刈り取りすぎてしまい、意味がなくなってしまうので、

適度な量を残すよう、力加減を調整しながらならします。



 

途中で日が暮れてしまい最後までできなかったので、

明日は引き続きシーリングの打替え、増し打ちから進めていきます。

 

今日も一日お疲れ様でした。