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武蔵野市を訪れた際は是非行ってもらいたいスポットのまとめ

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皆さんは、武蔵野市の観光スポットをご存じでしょうか。都心からは少し外れますが、武蔵野市には他とは違った面白スポットが沢山あります。今回は武蔵野市の観光情報をご紹介していきたいと思います。

 

井の頭恩賜公園


 

まず最初にご紹介する観光スポットは、吉祥寺にある「井の頭恩賜公園」です。吉祥寺周辺のエリアは、グルメ、ショッピング、アミューズメントなど面白いスポットがたくさん詰まった町ですが、そんな吉祥寺の中でも特に人気の場所がこの「井の頭恩賜公園」です。テレビや雑誌等でもよく取り上げられるこの公園は、ロケーションもとてもよく、デートなどでも人気のスポットとなっております。 池を中心としてさまざまなエリアがあり、季節や天候によってその表情を変える点が非常に魅力的です。 まず最初にご紹介したいのは、広大な井の頭池でのボート漕ぎです。池のまわりをのんびりと散歩してから、ボート乗り場にいくというルートがおすすめです。また池の周りを歩いていると、ここが東京都なのかと思うくらい、緑豊かでいい雰囲気であり、心が浄化される気分になれます。ボートで遊ぶのもいいですが、池畔から池をぼーっと眺めてみるのもおすすめです。また、こちらの公園にはパワースポットとして有名な「弁財天」もあります。こちらは池のほとりに位置し、公園の緑と水、また堂舎の赤がとても綺麗で最高なロケーションとなっています。お堂の後ろにある「銭洗い弁財天」では、龍の口から流れ出るお水でお金を洗うと、金運がアップするというのも人気の理由の一つとなっています。こちらの公園の魅力はこれで終わりではありません。この公園の一番の魅力ともいえるのが、動物園があるという点です。こちらの動物園にはかつて、国内最高齢のゾウである「はな子」が飼育されていたことでも良く知られています。約3万5千坪の敷地には、本園と分園に分かれ、哺乳類や鳥類、魚類、両生類とかなりの数の生き物が飼育されており、何度いっても飽きることがありません。また動物園に加え、遊園地も併設しているので、こちらに来れば丸一日楽しめることでしょう。様々な形で自然と触れ合える「井の頭恩賜公園」に是非足を運んでみて下さい。

 

ハーモニカ横丁


 

次にご紹介するスポットは、こちらも吉祥寺に位置する「ハーモニカ横丁」です。戦後のヤミ市から発展したこの「ハーモニカ横丁」ですが、入り組んだ細い路地の中に様々な商店が混沌と立ち並んでおり、楽器のハーモニカの吹き口に例えられたことでこの名前となっています。昭和からずっとある商店や、最近できたカフェなどが多種多様なお店が軒を連ねているのが特徴です。新旧のお店が溶け合うように共存する様子は吉祥寺ならではの景色で、初めてきたという方でも入りやすそうな居酒屋から、一見かなりディープな外観で、入ってみるとたちまちその世界観に驚いてしまうような飲み屋まであるため、武蔵野市に来られた際は是非行ってもらいたいエリアです。その中でも特におすすめのお店を少し紹介したいと思います。

◆上海 焼き小籠包

こちらは上海ではおやつとしてよく親しまれている焼き小籠包がテイクアウトできるお店です。吉祥寺界隈でも長年にわたり愛されている人気のファーストフード店です。中のスープは豚皮を5時間煮込んでいて、コラーゲンも豊富に含まれているので、女性の方には是非味わってもらいたい逸品です。

◆有職たい菓子本舗 天音(あまね)

こちらのお店は週末になればオープンと同時に賑わうということも多い人気の居酒屋です。又吉直樹原作の人気ドラマ「火花」のロケ地としても使われた店内は、丸椅子が並ぶ昭和のレトロな雰囲気を味わえるお店です。名物であるポテトサラダも絶品ですので、是非足を運んでみて下さい。

◆ハモニカキッチン

こちらは店内に漂うアジアの雰囲気が独特の居酒屋です。「手作りチャーシュー」や「エビシュウマイ」などの本格的な中華メニューから、焼きとんや手羽先、さらにはカウンターにどんと置かれた生ハムなど、何でもおいてある印象のお店です。またホッピー、生ビール、フルーツジャー、紹興酒などお酒もかなりのラインナップとなっているため、幅広い食べ物や飲み物にチャレンジできるおすすめなお店です。

最後に紹介するスポットは、境南町に位置する「杵築大社」です。この神社は、「えびす様」と「大国様」の二福神を祀る神社として有名です。境内には八坂神社、富士浅間神社、金比羅様、弁天様なども祀られているのですが、その中でも特に見所なのは「ミニ富士山」と「千本イチョウ」です。「ミニ富士山」とは明治14年(1881年)に作られた高さ10mの富士塚で、とても険しい傾斜がついており、その登山口には朱鳥居も創建されています。清瀬の富士山神社についで、三多摩では最大の規模となっており、1972年には市史跡にも指定されています。「千本イチョウ」はひとつの株から生えた無数の木々が1点に集まっており、それが千本のように見えることから名づけられた木です。樹高は約25Mで、根元の周囲は約4.2mもあります。枝葉は約300平方メートルに広がっており、そのロケーションに訪れた方は圧倒されます。このような株立のイチョウは珍しく、こちらも1972年に市天然記念物に指定されています。「開運厄除」や「縁結びの神」としても有名なスポットとなっています。杵築大社を訪れた際には是非千本イチョウを鑑賞したり、ミニ富士登頂もしてみてはいかがでしょうか。

 

まとめ


 

いかがでしたでしょうか。都心から少し外れたエリアではありますが、自然に囲まれた中で遊び、景色を楽しんだり、また昔ながらの地域に根付いた料理やお酒を楽しめるという点では、なかなか都心では味わえない面白さが武蔵野市にはあります。こちらの記事を読まれた方は、是非上記で紹介したスポットに足を運んでみて下さい。